2009年 08月 14日
オートメーション大好きアメリカ |
アメリカに来て、数週間が経ちました。
ここNYで生活してみると、“アメリカ人は良くも悪くもオートメーション好き”だと実感します。
例えば、ミッドタウンにある”B&H”という電機屋(日本でいうヨドバシカメラみたいな所)は本当にすごいです!
商品購入から受取りまでオートメーション化されているため、商品を持ち運ぶ必要が全く無いのです。まるで、ディズニー映画の『トイストーリー』のアニメ見ているようです。
まず、 陳列されている商品の中から買いたい商品を店員に伝えると、店員が端末に商品の情報を打ち込み、その情報をプリントアウトしたレシートが渡されます。
そして、 その渡されたレシートを売り場のカウンターに持っていくと、カウンターの店員が情報を端末に打ち込む。すると、どこからか商品がベルトコンベアーに乗って運ばれてくるシステムなのです。
呆気にとられていると、カウンターの店員が「この商品で間違いないか?」と聞いてきて、
間違いないと答えると、その商品は再度コンベアーに載せられて、どこかに運ばれていく・・・
ドキドキしながらレジに行って支払いを済ませると、出口近くのカウンターで、コンベアーで運ばれてきた商品を受け取れるシステムなのです。
純粋に興奮できるので、機会があれば一度行ってみる事をお勧めします。
オートメーションまで行かなくても、手で行っている仕事を道具の導入で簡易化・ルーティーン化していこうという姿勢はアメリカ文化の一部なんだと思っています。
例えば、家庭雑貨のお店(日本のハンズみたいな所)にいくと、日本では見たこと無いさまざまなツールが陳列されています。
ミートボールを同じ形・大きさに作るためのツールとか、オニオンを保存するためのケースとか。。
どんな作業も、機械や道具などの仕組みの導入で簡易化してしまえというそのあくなき姿勢が、これまでのアメリカ経済の発展を支える根底にあったのではと考えさせられました。
ただ、一方で、まずは手で解決しよう・やり方を工夫して解決しようという日本人のマインドセットにもメリットがあるのは確かだと思います。
例えば、カフェのマネージャーが、お昼のピーク時にできるお客さんの長蛇の列を解消しよう取り組みを始めるとしましょう。
日本人マネージャーであれば、まず店員のオペレーションの生産性を改善する検討をし、それでも問題が解消されない場合に店員の数を増やすでしょう。一方で、アメリカ人マネージャーであれば(乱暴な議論であることは承知のうえで)、すぐに店員の数を増やすのではないのかと思うのです。
要は、仕組みで解決するか、手で解決するかは、時と場合により使い分けるべしということだと思います。
ここNYで生活してみると、“アメリカ人は良くも悪くもオートメーション好き”だと実感します。
例えば、ミッドタウンにある”B&H”という電機屋(日本でいうヨドバシカメラみたいな所)は本当にすごいです!
商品購入から受取りまでオートメーション化されているため、商品を持ち運ぶ必要が全く無いのです。まるで、ディズニー映画の『トイストーリー』のアニメ見ているようです。
まず、 陳列されている商品の中から買いたい商品を店員に伝えると、店員が端末に商品の情報を打ち込み、その情報をプリントアウトしたレシートが渡されます。
そして、 その渡されたレシートを売り場のカウンターに持っていくと、カウンターの店員が情報を端末に打ち込む。すると、どこからか商品がベルトコンベアーに乗って運ばれてくるシステムなのです。
呆気にとられていると、カウンターの店員が「この商品で間違いないか?」と聞いてきて、
間違いないと答えると、その商品は再度コンベアーに載せられて、どこかに運ばれていく・・・
ドキドキしながらレジに行って支払いを済ませると、出口近くのカウンターで、コンベアーで運ばれてきた商品を受け取れるシステムなのです。
純粋に興奮できるので、機会があれば一度行ってみる事をお勧めします。
オートメーションまで行かなくても、手で行っている仕事を道具の導入で簡易化・ルーティーン化していこうという姿勢はアメリカ文化の一部なんだと思っています。
例えば、家庭雑貨のお店(日本のハンズみたいな所)にいくと、日本では見たこと無いさまざまなツールが陳列されています。
ミートボールを同じ形・大きさに作るためのツールとか、オニオンを保存するためのケースとか。。
どんな作業も、機械や道具などの仕組みの導入で簡易化してしまえというそのあくなき姿勢が、これまでのアメリカ経済の発展を支える根底にあったのではと考えさせられました。
ただ、一方で、まずは手で解決しよう・やり方を工夫して解決しようという日本人のマインドセットにもメリットがあるのは確かだと思います。
例えば、カフェのマネージャーが、お昼のピーク時にできるお客さんの長蛇の列を解消しよう取り組みを始めるとしましょう。
日本人マネージャーであれば、まず店員のオペレーションの生産性を改善する検討をし、それでも問題が解消されない場合に店員の数を増やすでしょう。一方で、アメリカ人マネージャーであれば(乱暴な議論であることは承知のうえで)、すぐに店員の数を増やすのではないのかと思うのです。
要は、仕組みで解決するか、手で解決するかは、時と場合により使い分けるべしということだと思います。
by koroku-in-NY
| 2009-08-14 22:18
| アメリカ/ニューヨーク