2009年 09月 27日
東洋の島国の不思議 |
前回は僕がカルチャーギャップを感じた話をしたが、今回は僕がカルチャーギャップを発信しているお話を。。。
冷静に考えれば当然なのだが、僕がカルチャーギャップを感じているということは、周りの人も僕に対して同じくカルチャーギャップを感じているらしい。そのいくつかを紹介したい。
①フリクションペン
僕はフリクションペンの大ファンで、授業中も愛用している。これは、水性インキのボールペンなのにもかかわらず、ペンの裏側についているゴムの部分で文字を消すことができるというスグレもの!ボールペンの書き心地の良さを維持したまま、消すことができ、しかも消しゴムカスも出ない。ボールペンとシャープペンの良いとこ取りをして、さらにスーパーサイヤ人にパワーアップさせたみたいな商品なのだ。
何を言いたいかというと、同級生にはこのフリクションペンが大変なカルチャーギャップだということ。僕がこれを授業中に使っていると、隣の席に座った人は必ず興味を示し、Awesome! Awesome!言っている。
普段は真面目でちょっと取っ付きににくいクラスメートも、このときばかりはAwesome!言っている。そして、「”ボールペンの文字を消す”ことへ挑戦する姿勢は、TOYOTAのカイゼンに通じるものがある」と、解ったような、解らないような取っ付きにくいことをのたまっている。
購入希望者多数なので、日本に一時帰国したときにお土産で買って来ようかなと思ってる。
②ピンクの電卓
統計の授業では電卓が必須なのだが、何と僕の電卓はショッキングピンクだ。皆が同じような黒い電卓を使っている中で、一人ショッキングピンクの電卓を叩く日本人。しかも挿し色に緑が入ってたりするので、めちゃくちゃ目立つ。
僕が持ってた電卓にはルート機能がついてなかったので、ルート機能がついている奥さんの電卓を借りただけなのだ。ちょっと目立つけど誰も気にしないだろうと思って使ってたのだが、これが意外に皆の注目を浴びたらしい。
統計の授業で一心不乱に電卓を叩いていると、周りに座っているクラスメイトから、「お前のピンクの電卓Coolだな!」と良く言われる。「いやいや、奥さんの借りてるんだよ・・・」とか答えるのだが、誰もその話は聞いておらず、「電卓にCoolさを求めるという発想自体が、僕らには無かった。日本人はCreativeだ!」などと言い出す輩までいる。
挙句の果てには、2人から「その電卓はどこに行けば買えるんだ?」と真剣に聞かれ、購入希望者まで現れる始末。。。お土産に、、、なるのかな?
③ヒップバック
僕は、ヒップバックを愛用している。学校には持っていかないが、飲み会に行くときは、財布・鍵・パスポートなどを入れるのに使い勝手が良いので、かなりの確率で持っていく。
これが他の国の人には、非常に奇妙なものに見えるらしい(確かに、これまでNYでヒップバックをしている人が見たことが無い)。飲み会では、大勢の人から「腰に何ぶら下げてるんだ?」と突っ込まれる。「腰にぶら下がってるSu**なSackは何なんだ?」みたいな上手いことをいう奴まで出てくる。要は、ものすご~く不評なのだ。
もっとも、これは僕のお気に入りのヒップバックなので、「日本では、これはすごいCoolなんだよ。皆つけてるんだぜ」と適当に反論していると、皆も渋々引き下がる。
ただ、おしゃれなイタリア人クラスメイトだけは、これを許してくれない。いつもの様に「日本では・・・」というと、「でも、これはイタリアナイズされてない!」と引き下がらない。そもそも、ここはアメリカなわけで、イタリアナイズされていないからといって付けちゃいけない理由は無いのだが、妙に説得力があった。
当然、購入希望者はゼロ。。。誰かお土産でもらってくれる人いないかな?
冷静に考えれば当然なのだが、僕がカルチャーギャップを感じているということは、周りの人も僕に対して同じくカルチャーギャップを感じているらしい。そのいくつかを紹介したい。
①フリクションペン
僕はフリクションペンの大ファンで、授業中も愛用している。これは、水性インキのボールペンなのにもかかわらず、ペンの裏側についているゴムの部分で文字を消すことができるというスグレもの!ボールペンの書き心地の良さを維持したまま、消すことができ、しかも消しゴムカスも出ない。ボールペンとシャープペンの良いとこ取りをして、さらにスーパーサイヤ人にパワーアップさせたみたいな商品なのだ。
何を言いたいかというと、同級生にはこのフリクションペンが大変なカルチャーギャップだということ。僕がこれを授業中に使っていると、隣の席に座った人は必ず興味を示し、Awesome! Awesome!言っている。
普段は真面目でちょっと取っ付きににくいクラスメートも、このときばかりはAwesome!言っている。そして、「”ボールペンの文字を消す”ことへ挑戦する姿勢は、TOYOTAのカイゼンに通じるものがある」と、解ったような、解らないような取っ付きにくいことをのたまっている。
購入希望者多数なので、日本に一時帰国したときにお土産で買って来ようかなと思ってる。
②ピンクの電卓
統計の授業では電卓が必須なのだが、何と僕の電卓はショッキングピンクだ。皆が同じような黒い電卓を使っている中で、一人ショッキングピンクの電卓を叩く日本人。しかも挿し色に緑が入ってたりするので、めちゃくちゃ目立つ。
僕が持ってた電卓にはルート機能がついてなかったので、ルート機能がついている奥さんの電卓を借りただけなのだ。ちょっと目立つけど誰も気にしないだろうと思って使ってたのだが、これが意外に皆の注目を浴びたらしい。
統計の授業で一心不乱に電卓を叩いていると、周りに座っているクラスメイトから、「お前のピンクの電卓Coolだな!」と良く言われる。「いやいや、奥さんの借りてるんだよ・・・」とか答えるのだが、誰もその話は聞いておらず、「電卓にCoolさを求めるという発想自体が、僕らには無かった。日本人はCreativeだ!」などと言い出す輩までいる。
挙句の果てには、2人から「その電卓はどこに行けば買えるんだ?」と真剣に聞かれ、購入希望者まで現れる始末。。。お土産に、、、なるのかな?
③ヒップバック
僕は、ヒップバックを愛用している。学校には持っていかないが、飲み会に行くときは、財布・鍵・パスポートなどを入れるのに使い勝手が良いので、かなりの確率で持っていく。
これが他の国の人には、非常に奇妙なものに見えるらしい(確かに、これまでNYでヒップバックをしている人が見たことが無い)。飲み会では、大勢の人から「腰に何ぶら下げてるんだ?」と突っ込まれる。「腰にぶら下がってるSu**なSackは何なんだ?」みたいな上手いことをいう奴まで出てくる。要は、ものすご~く不評なのだ。
もっとも、これは僕のお気に入りのヒップバックなので、「日本では、これはすごいCoolなんだよ。皆つけてるんだぜ」と適当に反論していると、皆も渋々引き下がる。
ただ、おしゃれなイタリア人クラスメイトだけは、これを許してくれない。いつもの様に「日本では・・・」というと、「でも、これはイタリアナイズされてない!」と引き下がらない。そもそも、ここはアメリカなわけで、イタリアナイズされていないからといって付けちゃいけない理由は無いのだが、妙に説得力があった。
当然、購入希望者はゼロ。。。誰かお土産でもらってくれる人いないかな?
by koroku-in-ny
| 2009-09-27 12:42
| MBAでの経験